MENU

フケの正体やなぜ発生するのか

皆さんは、フケというものにどのようなイメージをお持ちでしょうか。
まず、肩や服などに付着している様子から、「不潔」と思われる方も多いでしょう。
また、フケが落ちるのは、「お手入れがされていないから」、「頭を洗っていないから」と思われる方も少なくないのではないでしょうか。
けれど実際には、お手入れをしていないことより、むしろ過度なお手入れ、あるいは間違ったお手入れをすることが原因となって生じるものなのです。

 

フケの正体

誤解されがちなことですが、フケは「頭に付着した汚れが落ちたもの」というわけではありません。
では何なのかと言いますと、頭皮そのものなのです。
元々人間の皮膚は一定の周期で新しいものに変わっていくものです。
その際に生じる不要になった古い皮膚が、通常より目に見えやすい形で落ちたものが、「フケ」と呼ばれているのです。

 

なぜフケは生まれるの?

そのような状態になる理由としては、皮膚の乾燥が挙げられます。
頭皮が乾燥すると、古くなった皮膚は、剥がれた傍から割れていってしまいます。
それが粉のような状態になり、ぽろぽろとこぼれ落ちることになります。
皮膚が乾燥する主な原因は、肌を保湿する皮脂の不足です。
皮膚がダメージを受けるなどして皮脂の量が減るほか、汚れを落とそうとするあまり
必要な皮脂をも洗い流してしまうこともあります。

 

つまり、頭皮の洗いすぎが逆にフケを増やすことになりかねないということです。
シャンプーや石鹸の使い過ぎによって、頭皮にとって必要な皮脂まで洗い流してしまうことになってしまうからです。

 

しかし、「不潔」というイメージが強いがために、「自分の洗い方が足りないのだ」と思い込み、
「とにかく洗わねば」という方向に行ってしまう方は多いようです。
そうなると、元々乾燥しがちだった頭皮がより一層乾燥し、ますます剥がれ落ちやすくなる、という悪循環に陥ってしまいます。

 

実際に有効な対策は、頭皮のうるおいを保つことです。
洗いすぎてしまっているのなら、洗髪を適度な量や時間に戻すべきでしょう。
また、シャンプーや石鹸を薬用のものに変えるのも良いでしょう。薬用シャンプーは、ドラッグストアなどでも販売されています。
しかし何と言っても、皮膚科などに相談するのが最良です。
なぜなら、人によって何が原因となっているかは異なるからです。
洗髪の仕方についてのアドバイスを貰ったり、シャンプーや、場合によっては塗り薬などを処方してもらうことが、解決への近道となります。

 

「不潔」というイメージに惑わされず、「肌のトラブル」として対策を探ることが大切です。